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繊細な色味と出会う 春の南桂子展「あの木の向こうがわ」

 線は、物語を綴ります。そこに、心に眠るいくつかの気持ちに誘い出されて、柔らかな色が集まります。
そうして生まれた絵の中の小さな鳥や魚はやさしさに包まれながら、私たちの知らない向こうがわを眺めています。

 銅版画家・南桂子(1911-2004)は富山県に生まれ、高等女学校時代から絵画や詩作を試み、のちに20世紀を代表する銅版画家となる浜口陽三との出会いをきっかけに、1953年に渡仏、銅版画の世界で作品をつくり続けました。制作拠点はパリやサンフランシスコでしたが、南作品は、本の表紙やユニセフのカードを通じて、いつも身近なところにありました。近年では高校の国語の教科書の表紙に使われるなど、今なお作品の新しい魅力は発掘され続け、世界中の人々に親しまれています。
 本展では、春をテーマに構成した作品約60点を、繊細な線と色から語られるもの、静けさそのものを大切に展示します。浜口陽三の作品10点も併せて紹介します。春の輝きのなかで展示される作品の数々を、ゆっくりとご堪能ください。
                                                                                  
■ワークショップ
小さなレリーフを入れたガラスのお皿作り。
繊細なガラス作品は南桂子の銅版画と通じるものがあります。
講師:小池 志麻-Shima Koike-(ガラス作家)
日時:5月2日(土)
イベント申し込み方法:
3月14日(土)12:00より電話にて受付開始(先着順)
*10才以下のお子様は必ず保護者同伴でご参加ください。
詳細は随時HPにて掲載致します。
                                                                                  

繊細な色味と出会う 春の南桂子展「あの木の向こうがわ」
会場:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
会期:2020年3月14日(土)~5月20日(水)
時間:11:00~17:00(最終入館16:30、土日祝は10:00閉館)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館、5/4〜5/7は開館)
《ナイトミュージアム》
*第1・第3金曜…3/20、4/3、4/17、5/1、5/15
*20:00まで開館(最終入館19:30)
※5/2(土)はワークショップ開催のため鑑賞しにくくなります。
※休館日、開催時間等は都合により変更する場合がございます。

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ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

住所:
〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7