ifwEVENTCALENDAR

イラストレーションファイルWeb 展覧会情報

ふるさと再考-田中冬二と3人の作家たち-

アーロン・ジョセフ・セワード《lighthouse, Ikuji》2019年

 

 詩人 田中冬二(1894-1980)は福島県出身でありながら祖父母のいた富山県黒部市生地を“ふるさと”と呼び慕い、同地を舞台に多くの詩を残しました。繊細で美しく、洗練された言葉によって紡ぎ出されるそれらの詩は、今なお新鮮な印象を私達に与えます。本展では氏の詩作品や資料とともに現代に生きる3名の作家を紹介します。作家達はそれぞれ氏の姿を追うように、同地を訪れ作品を制作しました。田中冬二の残した言葉を起点として、“ふるさと”の姿を多角的な視点で捉え、再考します。

 

 

田中冬二 Fuyuji Tanaka ※資料展示のみ

1894年福島県生まれ。本名吉之助。黒部市生地出身の父を持つ。銀行員として働く傍ら詩作を続け、1929年第1詩集『青い夜道』刊行、翌年詩集『海の見える石段』で詩人としての地位を確立し、1962年詩集『晩春の日に』で高村光太郎賞を受賞するなど活躍した。1971年日本現代詩人会会長就任。1977年勲四等旭日小章受章。1980年逝去。

 

アーロン・ジョセフ・セワード Aaron Joseph Sewards

1982年英ブライトン生まれ。ブリストル、ウェストイングランド大学でアートを専攻。何気ない日常の風景を写真に収め、水彩で描く。2012年Jerwood drawing賞受賞。「個展 THE RINGS OF SATURN-Toyama watercolors and abstract works」(スケッチ/富山/2016)他、東京、イギリス、ベルギー、ドイツ、カナダで作品展を行う。

 

オカサトシ Satoshi Oka

1987年富山県生まれ。他称抽象化愛好家自称。文字列やイラスト、画像・動画を用いた作品は、心の拠り所を探し彷徨う氏の、砂漠に立てた標識である。主な作品に、詩集「そらける」、画像集「おかし」など。また展示では「本当はウソばっかし」(BOOKS f3/新潟/2018)、「レスポンスの為のコール展」(古本いるふ/富山/2019)などがある。

 

柏井裕香子 Yukako Kashiwai

1983年富山県生まれ。2010年名古屋芸術大学大学院デザイン研究科クラフト研究専攻卒業。様々な染の技法で身体や記憶をテーマに作品を制作している。現在、富山県を中心に作品を発表。主な展示に「アーツ・チャレンジ2013」(愛知芸術文化センター/愛知/2013)、「個展 田と心」(シーラカンス毛利武士郎記念館/富山/2017)などがある。

 

 

【関連行事】

オープニングセレモニー及び作家によるギャラリートーク」につきましては中止とさせていただきます。

オープニングセレモニー 作家によるギャラリートーク

日時:2020年4月18日(土)10:00~(50分程予定)

場所:黒部市美術館 *予約不要(展覧会観覧券が必要です)、定員無し

冬二を読む(朗読会)

日時:5月2日(土)、30日(土)14:00~(20分程度)

朗読者:森隆俊(劇団フロンティア代表・俳優兼演出家)

内容:田中冬二の詩を朗読します

場所:黒部市美術館 *予約不要(展覧会観覧券が必要です)、定員無し

担当学芸員による解説

日時:5月3日(日)、6月7日(日)各日14:00~(20分程予定)

場所:黒部市美術館 *予約不要(展覧会観覧券が必要です)、定員無し

 

 

【ふるさと再考-田中冬二と3人の作家たち-】

会期:2020年4月18日(土)~6月21日(日)

休館日:月曜日(但し5月4日は開館)5月7日・8日

開館時間:午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)

観覧料:一般500円(400円)、高校・大学生400円(300円)中学生以下無料

    *( )内は20名様以上の団体料金 *障害者手帳をお持ちの方と付き添い1名は無料となります(受付で手帳を提示してください)

主催:黒部市美術館

共催:北日本新聞社

協力:黒部市立図書館、黒部市図書館宇奈月館、生地温泉たなかや

後援:北日本放送、富山テレビ放送、チューリップテレビ、みらーれTV、新川コミュニティ放送

会場:黒部市美術館 〒938-0041 富山県黒部市堀切1035 TEL/FAX 0765-52-5011

問合せ先:同上

share

黒部市美術館

住所:
〒938-0041
富山県黒部市堀切1035