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川上澄生の1960年代 ー明日への希望ー

川上澄生《虹》1966(昭和41)年、木版多色刷、紙、鹿沼市立川上澄生美術館蔵

 

 1958年(昭和33)年、62歳の川上澄生は栃木県立宇都宮女子高等学校の講師を退職し、翌年「これからいよいよ版画家になる也」と宣言します。それまで教員と木版作家を兼ねていましたが、これで創作活動へ時間を傾けることができるようになり、南蛮や文明開化のテーマを中心とした作品の制作に取り掛かります。

 この時代には、大型の版による《日本古地図》や《蛮船入津》シリーズのほか、にかわと箔を利用した『南蛮諸国』や『洋燈と女』の本やガラス絵、焼絵などの意欲的な作品が見られます。また、東京国際版画ビエンナーレへの出品や全国各地での個展の開催、さらに新聞社主催の会など、積極的な活動を続けた時期にあたります。

1960年代の日本は高度経済成長期の真っただ中にあり、好景気に沸き立つ時代でした。また、美術の世界に目を向けると、海外の公募展で日本人の木版作家によるグランプリ受賞が相次ぎ、日本の版画が注目されていた時期でもあります。本展は、60歳を迎え「版画家」となった川上澄生が、1960年代の日本とどう向き合い、創作活動を展開したのかを紹介するものです。

 

関連イベント

■館長による作品鑑賞会(申込不要)

美術館館長が展覧会の見どころについてお話します。

※企画展チケットが必要です。

日時:4月11日(土)午後2時~2時30分

会場:2階展示室

講師:鹿沼市立川上澄生美術館長 青木理

同時開催 1階展示ホール/入館無料

 

■「鹿沼ゆかりの版画家 村田恵子 展」

会期:4月11日(土)~5月17日(日)

作家のギャラリー・トーク

日時:4月25日(土)午後1時30分~2時

会場:1階展示ホール ※申込不要

■「鹿沼・久我ゆかりの木版画家 大貫芳一郎 展」

会期:5月20日(水)~6月28日(日)

 

【川上澄生の1960年代 ー明日への希望ー】

会場:鹿沼市立川上澄生美術館 2階展示室

会期:2020年4月11日(土)~6月28日(日)

時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休廊日:月曜日(5月4日は開館)、4月30日(木)、5月7日(木)

入館料:一般300円(200円)、高校・大学生200円(100円)、小・中学生100円(50円)

※( )内は20名様以上の団体料金、東武沿線美術館連携事業割引料金、M割料金など

※毎週土曜日は小・中学生無料

※毎月第3日曜日は鹿沼市内の中学生以下の子どもと同伴のご家族は無料

※障害者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料

※6月14日(日)は県民の日のため無料(実際の県民の日は6月15日(月)です)

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鹿沼市立川上澄生美術館

住所:
〒322-0031
栃木県鹿沼市睦町287-14

鹿沼市立川上澄生美術館
JR日光線 鹿沼駅から徒歩20分
東武日光線 新鹿沼駅から徒歩30分
東北自動車道 鹿沼I.Cから約6Km

〒322-0031 栃木県鹿沼市睦町287-14
TEL.0289−62−8272  FAX.0289−62−8227
E-mail  bijutsukan@city.kanuma.lg.jp