「鳥が羽を閉じ、じっとまるく佇む姿は、
これから羽化する繭のようでもあり、
自然の中に溶け込む万物の一部となったひとつの石のようでもあり、
ふわふわ漂いながらも意志のある雲のようでもある。」
えんどうはそれらの要素や、可能性を秘めていてる姿に強く惹かれる。
ぬくもりを包むようにやさしく紡ぐ彼女の描線と繊細な色彩が、鳩・ふくろうといった鳥たちをはじめ、様々ないきものの営みを描き出す。
えんどうゆりこ Yuriko Endo
1988年静岡県生まれ。2011年東京工芸大学デザイン学科卒業。
山や海や空、そこで生まれ暮らすいきものたちの表情を繊細に描く。
[受賞]
第7回グラフィック「1_WALL」展 審査員奨励賞 菊地敦己選
ギャラリーハウスMAYA 装画を描くコンペティション Vol.12 準・祖父江慎賞
第12回TIS公募展大賞 わたしの一枚 矢吹申彦賞、唐仁原教久賞
会場:ヨロコビtoギャラリー
会期:2022年11月16日(水)~12月4日(日)
時間:11:30~19:30(土日祝は11:00~19:30)
休廊日:月曜日※祝日の月曜日も休廊いたします。
※新型コロナウィルス感染防止策に伴い、
会期や営業時間の短縮などの変更が生じる場合は適時判断し、
ギャラリーWEBやSNSなどでお知らせします。