画家・イラストレーターとして活躍するマツモトヨーコの新作展を開催いたします。
マツモトの作品は日常の風景にある静物や花など身近にあるものを描き、鑑賞者に感情の記憶や思いを呼び覚ますきっかけを与え、人物の不在を描くことでそこに居るはずの人物の気配やぬくもりを感じさせます。
なんでもない日々の中にこそ幸せなもの、大切なものがあると感じながら制作された作品をぜひご覧ください。
今回の展覧会では平面作品を22点、ミニ額作品を35点展示予定です。
マツモトヨーコ
1958年大阪府生まれ。1982年京都市立芸術大学美術学部卒業。1984年同大学院版画専攻修了。
1983年に初個展を開催して以来、京都・大阪・名古屋・東京のギャラリーや百貨店で個展・グループ展を多数開催。書籍の装画や雑誌のイラスト・企業カレンダーも多く手がける。
2007年1月から朝日新聞西日本版にて「マツモトヨーコの偏愛京都」を2年間連載。続いて「マツモトヨーコ 東京だより」を2009年4月から1年間連載。著書に『天国の日々-Days in Bali』(光琳社)、『マツモトヨーコの脱日常紀行』(飛鳥新社)、『偏愛京都』(小学館)。
会場:ギャラリー新居東京
会期:2023年11月20日(月)~12月2日(土)
時間:11:00~18:00
休廊日:日曜日