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気だるくコミカルな〈君といつまでも〉
奥田孝明
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2017.11.21
気だるくコミカルな〈君といつまでも〉
いよいよ秋も深まって、何かとしみじみとしてくるこの頃。ふと、大阪のブルース・バンド「憂歌団」のカバーした「君といつまでも」(原曲は、“永遠の若大将”加山雄三の1965年のヒット曲)の台詞が思い浮かび、かなり久しぶりに3作目のライヴ・アルバム「生聞59分」(1977年)を聴き直しました。
オープニングの、ヴォーカルの木村充揮と客席とのまるで漫才のようなやりとりから始まり、軽快に調子よく刻まれるリズムにのり、キュンキュンと自由に駆け回る内田勘太郎のスライド・ギターもとても心地いい。
7曲目の「ステイ・ウィズ・ユー・フォーエバー(君といつまでも)」。初めて耳にしたのは自分が高校の頃で、原曲を脱臼させたような、その脱力した気だるい歌いっぷりに、ただゲラゲラと笑いながら聴いていたような印象があります。今、改めて聴いてみると、こちらが年をとったせいなのか、その頃の時代や空気感がじわじわと思い出され、以前よりもいろいろな感情があわさって、より味わい深く感じます。雑味がたっぷり含まれたかすれた声に喚起されたのかも。
10曲目の、デビュー・シングルだった「おそうじオバチャン」。その当時、過激な歌詞内容からクレームがつき、放送禁止の憂き目をみたいわくつきの曲です。今だとちょっと考えられないきわどい歌詞が、ドスのきいた凄みのあるヴォーカルで、軽快なスキャットとともに歌われていて、ライヴならではの迫力を一層感じます。
初めから最後の「憂歌団のテーマ」まで、絶好調のバンドの勢いと、リラックスした会場の雰囲気が、見事にとらえられた一枚だと思います。
また、スポットライトが当たった背中だけが、真っ暗な空間に浮かび、さりげなく右上にバンド名だけが入ったジャケットのデザインも、以前よりもしみじみと感じ入ります。
「生聞59分」https://www.youtube.com/watch?v=h-RWcXxem_A
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